ESXiを使ってみる〜インストールから初期設定まで

初めてのESXi

少し敷居が高かったESXiですが、やってみたら意外にすんなり導入できました。ハードウェアが対応してさえいれば、って感じ。

まずはダウンロード

以下のページで対応するハードウェアの確認をします。

ESXi ハードウェア互換性リスト

ここでヒットしない場合はネットの海で人柱を探しましょう。人柱がいなければ、あなたが生贄になることもできます。僕もなりました。(Supermicro X10SDV-TLN4F-OでESXi6.5が利用可能でした。ESXi6.0u2での人柱さんもいらっしゃいますので、より枯れた方を選択するのも手です。)

ダウンロードに際してユーザ登録や製品登録などがあるので登録します。

ダウンロードしたISOファイルはCDやDVDに焼いてもいいですし、起動可能なUSBメモリを作成してもいい(僕は後者でやりました)。

インストール先はUSBメモリに

BIOSの設定を直すなどして、ESXiインストーラの入ったメディアから起動します。その後は画面の指示通りインストールを進めていくだけです。

ESXi本体は非常に軽量な上、起動後はメモリ上に展開され、起動デバイスの読み書きがほとんど発生しません。自宅でESXiをご利用になるような逸般の誤家庭については、ESXi本体のインストール先はUSBメモリで十分だと思います。(予備の起動ドライブを作成・確保しやすいですしね。)

なお、ESXiインストーラの起動用USBメモリにそのままESXi本体をインストールすることも出来ます。この場合もインストーラの指示通りで大丈夫でした。(「ここにインストールすると今の情報が消えるぞ」みたいな事を言われますので、そのようにします。)

ネットワークの設定

インストーラの指示通りインストールが完了するとESXiが起動します。[F2]を押してネットワーク設定だけ変更し、この後の作業はESXi Webクライアントから行うことにします。Supermicro X10SDV-TLN4F-Oの場合、インストール直後は10Gb NICが認識されていませんので、Gb NICの方で初期設定用のネットワーク設定をします。

初期設定

設定したIPアドレスへWebブラウザでアクセスした先がESXi Webクライアント画面になります。「証明書がおかしーぞゴルァ!」って言われますが、どうせローカルでの作業ですから無視します。(リモートでこの作業をしてる人、おそらく見るべきサイトを間違えています。)

以下、初期設定でやるべきこと。

  • ライセンス登録
    ESXiのダウンロードする際に製品登録したはず。その際のシリアルナンバーを登録する。
    ホスト→管理→ライセンス
  • NTPサーバ設定
    デフォルトでもいいかとは思いますが、ゲストOSと一致させた方がいいような気がしたので変更。
    ホスト→管理→システム→日付と時刻
  • ユーザの追加と権限の割り当て
    ESXiインストール直後はrootで作業していますが「rootになってると発汗、手が震える」などの症状が出る場合はユーザを追加して、追加したユーザ権限で作業を進めます。

    • ユーザの追加
      ホスト→管理→セキュリティとユーザー→ユーザー→ユーザーの追加
    • ロールの追加
      ホスト→管理→セキュリティとユーザー→ユーザー→ロールの追加
    • ロールの割当て
      ホスト→アクション→権限

 

データストアの追加

  1. パーティションテーブルをクリアする。
  2. パーティションの設定変更する(VMFSフォーマットが実施される)。
  3. データストアの追加する。

特に理由がなければ、VMFSのバージョンは最新のものを。

10Gb NICドライバのインストール

  1. 10Gb NICのドライバをダウンロードする。
  2. 中のvidファイルをSCPで転送するなり、USBメディア経由でコピーするなりして、ESXiファイルシステムローカルに保存する。
  3. SSHでログインし、以下のコマンドでインストール。
    esxcli software vib install -v [ドライバ].vid

再起動すると、NICが全部で4つになってるはずなので、ここでネットワーク設定を本番の設定にしたらいいと思います。

仮想マシン新規作成

ホスト→仮想マシンの作成/登録

あとはウィザード通り。あとから変更可能な設定ですし、とくに注意が必要な作業はなかったです。

OSのインストール

ISOファイルから起動、OSのインストールをする前提で。

仮想マシン→対象の仮想マシンを選択→アクション→設定の編集

ここで、[その他デバイスの追加]を選択し、[CD/DVDドライブ]を選択。新規CD/DVDドライブが追加されるので、そこでISOファイルを指定。

ここで仮想マシンをパワーオンして、コンソールでOSインストール作業を進めます。

VMware Toolsのインストール

Windows系OSの場合は以下の通り。(CentOS7では最小構成でもインストール済みで、あらためてインストールする必要はありませんでした。)

  1. 仮想マシンにCD/DVDデバイスを追加する。(OSを上記手順でインストールしてるなら、既にあるはず)
  2. 仮想マシン→対象の仮想マシンを選択→アクション→ゲストOS→VMware Toolsのインストール。
  3. 仮想マシンにログインして、DVDドライブにセットされているインストーラを起動。

 

参考サイト

ESXiって何だ? | Think IT(シンクイット)
ESXiの導入について、ふわっとした部分はここの一連の記事を参考にしました。

メープルごはん’s Blog
同じマザーボードでの導入事例。こちらではESXi6.0u2を導入されています。

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