146月/080
Windows2000/XPでホームディレクトリを移動する
- まずはバックアップ。基本。
- ホームディレクトリに指定したい場所に、空のフォルダを作成する。今回はDドライブ直下に"Documents and Settings"というフォルダを作り、そこにホームディレクトリを移動することにする。
- 新規ユーザ作成。自分のアカウント(今回はhiromとして話を進める)でログインしてると、hiromのユーザディレクトリが移動できないので(システムが利用していてコピーできないファイルがある)、一時的な処置として管理者権限のアカウント(今回は仮にprovisional accountとする)を作る。
- hiromがパスワード保護されている場合、provisional accountからhiromのホームディレクトリにアクセスできなくなるので、「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」からhiromを選択し、「パスワードの削除」を行う。
- いったんログオフし、provisional accountからログインしなおす。
- 起動ディスクがCドライブだとして、"C:¥Documents and Settings"にアクセスし、"C:¥Documents and Settings¥hirom"を確認する。AdministratorやAll Users、それとprovisional accountのフォルダがあるはず。(他のユーザがいる場合はそれも)
- "C:¥Documents and Settings"からhiromのフォルダを"D:¥Documents and Settings"にコピーする。他にも移動したいアカウントがあればそれも。一時的に作ったprovisional accountはほっといてよし。(気になるならAdministratorやAll Usersもコピー。All Usersのフォルダは丸ごとコピーはできないかもしれないが、特に問題は無いと思う。)
- provisional accountでログインしたまま(hiromでログインし直すのがめんどくさいので)、「スタートメニュー」→「ファイル名を指定して実行」から「regedit」を起動。
- 「regedit」を起動したら以下のキーを参照する。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥WindowsNT¥CurrentVersion¥ProfileList
ここの"ProfilesDirectory"をダブルクリックし、
"%SystemDrive%¥Documents and Settings"を
"D:¥Documents and Settings"に書き換える。 - "ProfilesDirectory"の下に"S-1-5-21-0000000000-0000000000-0000000000-0000"等のディレクトリがいくつかある(数字はテキトー)。その一つ一つを見ていくと、"ProfileImagePath"の値が
"%SystemDrive%¥Documents and Settings¥hirom"
"%SystemDrive%¥Documents and Settings¥Administrator"
"%SystemDrive%¥Documents and Settings¥All Users"
になっているものがあるので、それぞれ
"D:¥Documents and Settings¥hirom"
のように書き換える。(AdministratorやAll Usersを含め、ホームディレクトリを移動したいアカウントはすべて書き換える。つまりさっきフォルダのコピーをしたアカウントはすべて。) - ここでprovisional accountからログオフし、hiromでログインする。provisional accountさんお疲れ様でした。
- 元の環境で起動できることをチェック(AdministratorやAll Users以外にもホームディレクトリを移動したアカウントがあるなら、それぞれで確認します)。デスクトップ画像やブラウザのお気に入りなどが初期化されてたら、どこかで失敗してるので作業の見直し、もしくは最初からやり直しです。マイドキュメントのプロパティでターゲットフォルダの場所が
"D:¥Documents and Settings¥hirom¥My Documents"
となっていれば成功です。 - 最後に"C:¥Documents and Settings"にある元のフォルダを削除します。provisional accountのフォルダも削除。ただしホームディレクトリの移動に成功していないアカウントのフォルダを削除してしまわないように。自信が無ければ、バックアップ代わりに念のためしばらく残しておいてもいいかもしれません。
